40代
20代半ばから制作を仕事にすると決めて、どういう風にやっていけば良いのか模索し続けて約20年。今もずっと手探り状態ですが、何とか生きてます。
右も左も何も分からなかった20代、とにかく作品を作るけど、手が追いつかない。頭の中の想像ではとても良い感じなのに、実際作ってみると技術不足、経験不足で、時間はかかるのに出来上がったものは想像を遥かに下回る仕上がり。
他に逃げ道は無いと覚悟した30代、とにかく作って、作品を見てもらうために誘ってもらえる場所には色々行ってみた。少しずつ少しずつ、ジワジワと作品を買ってくれる人が増えてきた。
ずっと40代が楽しみでした。40代くらいになれば技術がついてきて、お客様もついてきて、きっと良い感じにやれてるはずっ✨✨キラキラ、と。
実際の40代は想像通りにいっている部分もあるけど、予想しなかった問題もあったり、技術的にも人間的にもまだまだ未熟で。結局のところ一生自分の出来なさと向き合いながら、ジワリジワリと成長していかなきゃいけないんだろうなぁ、と感じているところです。
目標は死ぬまで作り続けること。